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インバウンド集客はMEOで決まる!全ホテルがやるべき英語対応と口コミ戦略

ここ数年、ホテルや旅館にとって外国人観光客(インバウンド)からの予約は無視できない存在になっています。特にGoogleマップを活用した検索から宿泊先を探す旅行者は増えており、MEO対策(Map Engine Optimization) は集客に欠かせません。

この記事では、外国人観光客の集客につなげるMEO対策について紹介します。

MEOのインバウンド対策とは

1. 英語表記を意識すれば外国人客は集客できる

外国人観光客に見つけてもらうために、具体的にどんな工夫が必要でしょうか。その答えのひとつが、英語でのキーワード表記です。

たとえば、日本人なら「温泉 ホテル」「富士山近くの宿」と検索しますが、外国人は「SPA」「Mt. Fuji hotel」といった英語で検索します。そのとき、ビジネスプロフィールに日本語だけで情報を登録していると、検索結果に表示されにくい可能性があります。

2. ビジネスプロフィールに入れておきたい英語キーワード

ホテルや旅館のビジネスプロフィールを登録する際には、外国人旅行者が実際に検索しそうな英語表現を意識して入れておくと効果的です。たとえば次のようなキーワードが考えられます。

● 地名+hotel:「Kyoto hotel」「Tokyo hotel」など
● 観光地との組み合わせ:「hotel close to Mt. Fuji」「hotel near Tokyo Disneyland」など
● 設備やサービス:「hotel with free wifi」「hotel with breakfast」「hotel with family room」
● 宿泊タイプ:「Japanese style room」「ryokan」「luxury hotel」

もちろん、キーワードをただ羅列するのではなく、自然な文章の中に取り入れることが大切です。たとえば「Our hotel offers a Japanese style room with private onsen(当ホテルでは専用温泉付きの和室をご用意しています)」のように記載すると、検索にも強く、かつ読んだ旅行者にも伝わりやすくなります。

3. Google翻訳されない用語に注意

「日本語で登録してあれば自動的に翻訳されるのでは?」と思う方もいるかもしれません。確かにGoogleマップは74の言語をサポートし、自動翻訳も行います。しかし、すべてが正確に翻訳されるわけではありません。特に以下の項目は翻訳されないため、英語の併記が必要になります。

―Google翻訳されない用語一覧

● 店舗名(Hotel Sakura, Ryokan Fujiなど)
● ビル名や番地以下の住所
● ビジネスの説明文
● 商品やサービスの名称
● メニューや宿泊プラン名
● 対応可能な決済方法(クレジットカード、電子マネー、QRコード決済)

これらをビジネスプロフィールに記載し、写真や動画で紹介すると、旅行者の安心感や期待値を高められます。

特に決済方法の表記は「支払いができるか不安」という外国人の心理を解消する効果があります。

―英語で盛り込みたいKW一覧

可能であれば英語で盛り込んでおきたいキーワードは下記です。


● 業態や施設イメージ「Hotel」「Ryokan」「Spa」などを併記
● 部屋のコンセプト「family room」、「japanese style room」
● 場所やアクセス:「hotel near Shinjuku station」「hotel close to Mt. Fuji」
● 料金:「budget hotel in Osaka」「hotel under 10000 yen」「affordable hotel」
● 設備:「hotel with breakfast」
● 評価:「best hotel in Tokyo」「hotel review」
● 多言語対応スタッフ:(English/Chinese/Korean available など)

これらを英語で追記しておくと、英語圏の旅行者にとって理解しやすくなり、検索でヒットしやすくもなります。

4. HPや公式SNSの多言語対応も忘れずに

MEO対策を考えるうえで、プロフィールだけでなく施設の公式ウェブサイトやSNSの多言語対応も重要です。せっかく興味を持ってもらっても、宿泊プランや予約ページが日本語のみだと離脱してしまうケースがあります。

最低限、英語ページを用意しておくことをおすすめします。また、SNSでの情報発信も日本語だけではなく、英語での投稿を時々入れるだけで印象が変わります。「外国人も歓迎している施設」というメッセージを伝えることができ、旅行者に安心感を与えられるからです。

5. 当日予約ニーズにも効く!MEOのインバウンド対策 まとめ

MEOのインバウンド対策は、以下5つの点をふまえておきましょう。

● 外国人観光客は 英語表記のキーワード で検索している
● ビジネスプロフィールには 自然な文章で英語を併記 する
● Googleマップは多言語対応しているが、翻訳されない項目もある
● 公式サイトやSNSも最低限の 英語対応 を整えると安心感につながる
● 特に観光地では 当日予約 にもMEOが大きく影響している

ホテル現場の声を聞くと、特に観光地や大都市圏では、外国人旅行者による当日予約が少なくないそうです。たとえば京都市内のあるホテルでは、お盆の時期に「当日予約が数十件入ることもある」と言います。Googleマップ検索から直接予約に至るケースも多く、日本人客と外国人客が半々だったそうです。

こうした体験からも、MEOの重要性が実感できます。旅行者は到着してから「今いる場所の近くで泊まれるホテル」を検索するため、そのときに地図上で上位に表示されるかどうかが集客を左右するのです。

MEOと合わせて取り組みたい口コミ対策

インバウンド集客を強化したいホテルや旅館にとって、MEO対策は欠かせない基盤です。

次は、口コミ・写真の充実がインバウンドMEOにどう影響するか を掘り下げていきます。

1. 口コミと写真の充実は安心につながる

外国人観光客の検索行動を見ていると、口コミと写真の有無 が宿泊先選びに大きな影響を与えていることがわかります。これは、日本人が海外旅行の際に「日本人の口コミ」を参考にするのと同じで、旅行先で失敗したくないという心理が働くからです。

Googleマップに表示されたホテルや旅館の中から、どの施設を選ぶか。口コミ評価が高く、写真が豊富な施設は「安心して泊まれそう」と判断されやすく、結果的に予約につながりやすくなります。

2. 写真は“予約前の疑似体験”を提供する

旅行者にとって写真は、滞在イメージをつくる材料です。特に外国人は「どんな雰囲気か」「どんな食事が出るのか」「子供と一緒に楽しめるか」を視覚的に判断します。

掲載すべき写真は次のようなものが効果的です。

● 客室の写真(清潔さや広さが伝わる)
● 温泉や大浴場の写真(露天風呂や貸切風呂は人気が高い)
● レストランや料理の写真(視覚的に「おいしそう」と感じてもらえる)
● スタッフや利用者が写っている写真(利用シーンがイメージしやすい)

特に「有人の写真」は強い訴求力を持っています。家族連れ、カップル、友人グループなど、ターゲット層に近い人物が写っているだけで、旅行者は自分を重ねてイメージしやすくなるのです。

3. 外国人旅行者は口コミの“具体性”を重視する

インバウンド集客における口コミのポイントは、「誰が」「どんな体験をしたか」が伝わる具体性 です。

たとえば…

「スタッフが英語で丁寧に対応してくれた」
「富士山が見える露天風呂が忘れられない」
「朝食の和食メニューが種類豊富で楽しめた」

こうした具体的な口コミは、同じ状況にいる旅行者の背中を押します。「自分も安心して泊まれるだろう」と想像できるからです。逆に「よかった」「最高」といった一言だけの評価は、インパクトが弱く信頼度も低く映ってしまうことがあります。

口コミは宿泊後にお願いすることで増やすことができます。「チェックアウトの際に声かけする」「メールで案内を送る」など、自然な形で依頼すると応じてもらいやすいです。

4. 口コミと写真が揃うと「上位表示」につながる

口コミや写真は旅行者へのアピールになるだけでなく、MEO対策の評価要素としても機能しています。

Googleのアルゴリズムは、情報が豊富で利用者の反応が良い施設を「信頼性が高い」と判断します。その結果、地図検索での上位表示につながりやすくなります。つまり、口コミや写真を増やすことは「集客」と「MEO評価」の両面に効果を発揮します。

MEOと合わせて取り組みたい口コミ対策 まとめ

MEOと合わせて取り組みたい口コミ対策は、以下5点が重要なポイントです。

● 外国人観光客は口コミの具体性を重視する
● 写真は旅行者に「予約前の疑似体験」を提供する
● 客室・温泉・料理・有人写真は特に効果的
● 口コミや写真の充実は MEO評価アップ にも直結する
● 口コミ数や写真の豊富さが当日予約に影響している

ある京都市内のホテルでは、お盆のシーズンに当日予約が急増しました。日本人と外国人が半々で、外国人は「Googleマップを見て選んだ」と答える人が多かったそうです。そのホテルでは、口コミ数が他施設より多く、館内写真や料理写真も豊富に掲載していました。

結果として「安心して予約できる」と感じてもらえ、他の施設より選ばれやすかったのだと考えられます。口コミと写真の充実度が、予約獲得の決め手になることを改めて実感した事例です。

口コミと写真は、日々の積み重ねでしか増やせないものですが、その分「真実味」と「信頼感」を伴います。インバウンド対策として最も地道で、しかし最も効果のある取り組みだといえるでしょう。

MEO以外にもある!効果的な地図サービス

MEO対策はホテルや旅館にとって非常に重要です。まず Googleマップへの対応は必須 ですが、余力がある施設はさらに幅広い地図サービスにも取り組むと効果的です。国によって利用されるサービスは異なり、以下のような特徴があります。

● TripAdvisor:信頼度が高く、口コミ依頼を積極的に行うと集客につながりやすい。
● Apple Maps:iPhoneユーザーの標準アプリとして利用率が高い。
● 百度地図(Baidu Maps):中国人旅行者が多く利用する地図サービス。
● Foursquare:位置情報に基づく口コミや写真投稿が活発。

これらのサービスにも情報を登録しておくことで、より多様な旅行者にリーチできます。特にTripAdvisorの口コミ対策は優先度が高いといえるでしょう。

インバウンドMEOのポイントは、外国人旅行者の検索行動を想像しながら情報を整えることです。整備には手間がかかりますが、一度対応すれば長期的に効果を発揮し続けます。

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